火曜日はオペラに誘われてみてきた。

初めての体験だったけれど、とても楽しかったし、興奮した。

歌と演劇が一緒になっているミュージカルは、何となく
なじめない部分が多いけれど、歌と演奏が中心のオペラは
個人的に入りやすいと思った。

たまにミュージカルは、大根役者が出ていたりして
舞台の雰囲気を壊したりすることがあるけれど、
オペラ歌手に下手な人はいなくって、なんていうかそりゃ
2万円も取れるでしょ、その歌唱力じゃという感じ。

とても刺激的な体験でした。

水曜日は特に何もなく、定時で帰った。
そういや、今日は給料日だから何か買おうかな、洋服とか。
って思いながらデパートをブラブラしていた。

なんか、私のリサーチ不足かもしれないけれど、
買いたい洋服、靴がない。本当に、ない。
仕方がないからボディショップで、バブルバスを買った。

近所のスーパーで昼から無性に食べたかったゴーヤチャンプルー
の材料を購入して帰宅。

ビールを飲みながら調理をしていたら、家に来ていたタイガーの
友達に「完全に主婦だね」と言われた。

そんでもって、食べた後に「プハーッ。ねみー」とかいって
ソファでごろんとしていたら、またその友達に

おまえ、そうやってどんどんオバサンになってくのな。

と言われた。

・・・・・・・。

そうかも。
風邪をひいた。

鼻、目の周りがグシャグシャする。
頭がボーッとする。

朝起きて会社へ行く準備をする側で、タイガーは寝息を立てている。

私は毎日同じ時間に起きて同じ電車に乗って、会社へ行く。
毎日の繰り返しが当たり前だと思っている。

タイガーは毎日朝まで酒を飲み、昼に起きてボーッとする。
そしてたまに、バイトをする。
彼はその毎日の繰り返しが当たり前だと思っている。

私は時々彼のそんな態度にイライラする。
彼はそんな私に対して、何も言わない。

その繰り返し。

いったいいつまで、それが続くのか。
どうしたら、2人のバランスが取れるのか。
ずっと考えていたが、思いつかない。

考えると、頭がグルグル回ってきて、本当に気持ち悪くなる。

気持ち悪い
気持ち悪い
昨日見た。外国人から見た東京の街や人がコミカルに描かれていた。

タイや韓国に旅行したときに感じた「ゴミゴミしたアジアっぽさ」
が映画の中では特に目立って見えた。

当たり前のことだけど、「日本はアジアなんだなー」と痛感した。

そういう風に思うのは、アジアの中でも日本は特別みたいな
感情を知らず知らずに抱いていた自分に気づいたからだ。

この映画で使われている音楽も、懐かしいものがいっぱいあって
(ジザメリだとか、はっぴいえんどだとか)それもよかった。

一人で見て正解だった。朝方タイガーとケンカして気持ちが
どん底状態だったけど、テンション的に低くも高くもないこの
映画を見て、ごくごく淡々に生きている自分が戻った感じ。

そういえば、ソフィアコッポラがこの映画の撮影で来日した
時に、私は偶然彼女を渋谷の焼き鳥屋で見つけて、サインを
もらったのだった。

懐かしい。

まんが喫茶

2004年5月23日
にくるのは人生の中で2回目です。渋谷で朝7時からまんが喫茶
にいる一人でいるOLって・・・。

別に朝まで飲んでたわけではない。

タイガーとケンカして、っていうか

一方的にアタシが切れて家を出てきたからだ。

最悪の週末だな。

彼にはあまりにも酷い言葉を投げつけて出てきたから、
タイガーからの心配の電話などあるわけなし。

ほんのちょこっとだけ期待してたんだけどな。
そしたら、私だってきついこと言ってごめんとか
謝れたような気がする。

まあ、でも起こってしまったことは仕方ない。

朝5時30分ぐらいに家を出てコーヒーを飲みにデニーズ
まで行った。トイレに行って、鏡に映った自分の顔は
クマができて、目が落ち窪んでいてて、何だか

疲れきった老婆みたいだった。

少し落ち込んだ。

あたしは無職のタイガーを受け入れるほど稼ぎが
あるわけでもないし、気持ちの余裕だってない。

そこんとこ彼にはもう少し考えてほしいのだけど、
もう少し考えられる人だと思ったのだけど。

それは私の勘違いか、私の人間が小さいのか。
なんだかもうよくわからない。
そうそう考えたりしないもんだけれど、

普段から少しだけ日に焼けて黒くなるとすぐに
「国籍不明」になってしまうもので、

自分の顔はどこ系なのだろう? と思うことが結構あります。

そうそう、つい先日フィリピンパブへ行きました。

お姉ちゃんがバスタオルを巻いてお酒をついで
くれました(その日はバスタオル・デーだったようだ)。

女である私の隣にもお姉ちゃんが交代で何人か座って
くるのだけど、その夜は彼女達の一人一人に、

「アナタ、フィリピンジンジャナイノ? ドウシテ?」

と聞かれました。

暗闇の中、お姉ちゃんの顔をジッと見ると、自分の顔との
共通点をいくつも発見しました。

ああ、あたしって実はフィリピン系だったんだー。

ベトナムでもなく、タイでもなく、バリでもなく。
フィリピンだったんだ・・・

今後は、フィリピン系日本人として積極的にアピールして
いこうと思います(誰に?)
昨日、キリンジという私が大好きな兄弟バンドの兄を見た。

「あっ」と思ってずーっと、シゲシゲと見つめてしまったから
きっと変な女と思われただろう。

握手してもらいたかった、本当は。

いい曲作りますね、応援しています。これからも心に染みる
音楽を作ってください。

って、言ってお話したかった。

でも無理だ。気が米粒大ほどしかないから。

キリンジのアルバムの売れ行きはおそろしく地味だという。

多分、そこそこ東京や大阪、名古屋とかその辺の土地だったら
彼らの存在を知る人も多いだろうけど、
そうでもない田舎の地方都市の人は、hitomiは知ってるけど、キリンジ
は知らないとか、そういう感じなんだろう。

なんだか切ない話しだ。

ミリオンセラーになってもおかしくないぐらいキャッチーで
素敵な曲をたくさん作っているのに・・・

なんちゅーか、世間で流行ってる「世界の中心で愛を叫ぶ」
とかみたく、タイトルからしてすべて想像がつく話しとか音楽
とかそういうものに安易に感動するのは相当危険だ、と自戒を込めて
思っている。

だって、きっとそのうちキリンジのよさとか伝えたいことについて
考えなくなってしまいそうだから。

キリンジ以外の、面白くて素敵なバンドを見つけようとする
気持ちが起きなくなりそうだから。
眼鏡をかけてて、いかにも数学や理科系の勉強が得意そうに見える人。

「博士」とかあだ名ついちゃってんのに、その実、理数系は
それほど得意ではない。

っていうか、いわゆる「バカ」。

さらに、バカのくせに自分が頭よいと思っていて、何かと
人にいちゃもんをつけたりする。

いわゆる「性格も悪い」。

さらに、そのことを自分でまったく自覚していないやつ。

いるよなあ。

いるんだ、今の職場に。



不快。

風邪のためか

2004年5月13日
被害妄想炸裂で、

食べるものも洋服も人間関係も仕事もお化粧も

自分の味方をしてくれる人なんていないんじゃないか

と思う毎日。

いかんいかん

5月10日の日記

2004年5月10日
ゴールデンウィーク明けは、仕事に追われて更新できませんでした。

週末は温泉に行きました。
群馬の四万温泉というところです。

大学時代の友達4人で行ってきました。
観光すべきところが何もないので、ボーッとしていました。

友達Aは彼女持ちの30男に熱を上げているようで、私達と
いるのに、ずーううっとメールをしていました。
そういうのって、どうかと思いました。

本人曰く「冷静になっている」とは言いますが、女友達と
話しをするよりもメールを優先させるなんていう状況は、
どう見ても「あなたしか見えない」状態になっているわけで
私はただひたすら彼女のことが心配になるのでした。

だって、その30男は8年ぐらい付き合っている彼女がいて、
要はAのことはキープとしか思っていないわけだし、過去にも
浮気をしたことがあるという「常習犯」だからです。

でもどうして女って、「おまえのことが本当に好きだ」って
言ってくれる人に弱いのだろうと、Aを見て思いました。
30男はA以外の女にも同じこと言ってるだろうし、長くつきあってる
彼女にだって、もちろん愛をささやいていると思います。
そういうことが浮かんできても、頭が理解しようとしないのだと
思います。

Aには幸せになってほしいと心から思いました。

温泉に帰ってきてから、アダム・エ・ロペで麻パンツを買いました。

いい女になるためにはオシャレが必要だと思いました。

でも、Aもいい女なのにどうして変な男に捕まっているんだろう?

人生って不思議です。

アウトサイダー

2004年5月3日 映画
F.コッポラ監督の(個人的には)B級なんじゃないか
と思う映画鑑賞。
マットディロンとか、「ゴースト」でデミムーアの恋人
役やってた俳優とか(名前忘れた)、「ベストキッド」で
主役やってたひ弱な男の子とかが出ている。
そして、今や「ラストサムライ」で有名なトムクルーズ
が本当にどうでもいい役で出演とかしているから笑えた。

昔「Roadshow」とか「Screen」とか定期購読していた
小学生時代、彼らはヒーローだった。かなり懐かしいメンツで、にやにやしながら見てしまった。

この際、内容とかどうでもいい。
ゴールデンウィークのような暇つぶしにはもってこいな
退屈な映画。

そこで、ふと思いついたのが、
「超個人的、あの人は今!」

●ジョナサン・キー・クワン
「グーニーズ」で、発明好きな中国人の役をやっていた
本人ベトナム系アメリカ人。
何を隠そう、塩辛が初めてファンレターというものを
書いたのが彼だった。
今から14年前。まだ小学生だった塩辛は、父親に
日本語で書いたラブレターを英語に訳してもらって、
その英語を自分で清書して出した。そして、なんと
本人から返事が着た。あのときの喜びは忘れないと思う。

●コリー・ハイム
コリーフェルドマンという役者の友達(だったと思う)
で、「ルーカスの初恋メモリー」というしょうもない映画で
主人公だった。ちなみに、この映画はウィノナ・ライダーの
デビュー作でもあり、チャーリー・シーンも出ていた。
ノニーは今じゃ、万引き犯。チャーリー・シーンも数年前
中学生だかティーンに「わいせつな行為」をして捕まった
と思う。人生何が起こるか分からないと思った。

●アリッサ・ミラノ
塩辛の中学生時代の外タレ代表選手といえば、彼女だった。
日本でもコーヒーのCMとか出てた気がする。
高校生の時に、女性誌とかに出てる英語の広告の「ドリッピー」
になぜか出ていて、どうしちゃったんだアリッサ!
と思ったのを覚えてる。確かドリッピーで一緒に出ていた
髭オヤジと結婚したという情報をどっかの映画雑誌で読んだ
気がする。

●「グレムリン」に出ていた薄幸の少女役
この人は名前すら知らない。けど、とっても印象に残っている。
だって、
「あたしのパパはクリスマスに、サンタの格好して家の
煙突から入ろうとして首の骨折って死んだの」とかって
台詞が強烈だったから。
アメリカのパパンにとって、クリスマスは体張る一大イベント
なんだなあー。

彼らに関する情報を知っている方がいたら、ぜひ教えてほすぃ!

ヨン様って

2004年4月30日
ビューティーエキスパートの大高先生にしか見えないのは
ひょっとして、あたしだけ?

日本人女子ってああいうユニセックスな雰囲気の人
好きなのか?

どこがいいのかわからーん!

あたしにはジュード・ロウしか見えないのよ!

es[エス]

2004年4月29日 映画
こわかったよー。
これがまたドイツ映画だっていうのが怖いっすよ。

一般人を看守役と囚人役に分けて人間心理にどんな変化が
生まれるか実験を試みる中で、なんだかとんでもないことが
起こっちゃったYO! っていう話。

去年だかもっと前に渋谷の単館で放映されてましたね。
今さら見たよ。

興味深いけど、扱うの難しいネタだよなー。
難しいからって、よくありがちなヒーローものに収めるのは
どうかと思ったなー。

ジャケの男の人は主人公なんだけれど、彼がかける眼鏡が
かっこいくってさー。
つくづくあたしって、眼鏡が似合う人が好きなんだなー
って思った次第。
そういや、タイガーも眼鏡かけてるな。
最近のあたしったら、会社帰ってきてビール飲みながら
またはボーッとしながら、これを聞いている毎日。

2週間ぐらい前にライブを見に行って以来、ずっとこの調子。

もう少し、オシャレとかしたいんだけどなあ。

平日は帰るとぐったりしてしまう。
それだけ仕事を一生懸命している証拠なのか?
それにしたって、得るもんとか、満足感とか、達成感とか
その他もろもろの感情はあまり芽生えない。

一日一日が規則正しく過ぎていくだけだ。

楽しくもないし、つまらなくもない。

ただただ、過ぎていくだけ。
新古書店というらしいですね。

でもよお、最近の古本屋って高いよ!
昔は「書店」と「古本屋」がもっときちんと棲み分けられて
いた気がするけどなあ。
書店は新品で、古本屋はまさに“古い本”しか置いてなくて
その代わりに安いみたいな。

新品よりも200円しか安くなっていない「ぱっと見新しい
古本」なんて、買いたくないよ。
10円安い牛乳を求めて隣町まで走る主婦みたいだ。
ちょっと違うか。

でも、当時小学校高学年のあたしは「ガラスの仮面」
を全巻そろえるために、古本屋にお世話になってたなあ。

そこは、古いバスを解体して本屋にしたみたいなところで、
置いてある本は、いわゆる茶色に焼けちゃったみたいな
ちょっと古本独特の匂いがあるやつで。

何を血迷ったか、一時期ホラー漫画というのが大好きな
オタッキーな少女時代があって、「つのだじろう」とか
「御茶漬海苔」とかの漫画を古本屋で買ってた。

で、本気で怖いとか思いながらも、古本屋で買ったから
捨てたら呪われそうで、捨てるに捨てられなくって、本棚の
奥にしまったりして。

あー、なつかしい。

夏の日、汗を流しながらチューチューアイス食いながら
チャリこぎながら、次に読むガラ仮面のことしか考えないで
よかった時代に帰りたい。

酔いどれOL

2004年4月22日
今週は週明けからずっと飲んでいる。

前の会社では当たり前だったけれど、新しい職場では
初めてかもしれない。

渋谷のネパール料理屋で久しぶりに会った友人達は
ちょっとずつ大人になっていた。

まず、人の悪口っていうものをほとんど言わなかった。
普通女が3人も集まれば、井戸端会議を開いて、いない
人の陰口をたたくことで、結束を強めたりするものだけど。

まさにこうやって人はババアになっていくのだと、会社の
人を見て最近実感しているものだから、友人達の大人としての
当然な振る舞いが新鮮に思えたのだと思う。

まあ、大学時代から男っぽい性格のコ達だったけど。

今が女だらけで怖い世界にいるものだから、女子と話す時
はついつい気を遣ってしまう。

けど、昨日は結構リラックスして酒が飲めた。

4月20日の日記

2004年4月20日
週末はRadio Headライブ→月島もんじゃ→Radio Headライブ→
月島もんじゃと、2日間ともまったく同じ内容の休日を過ごした。

会場でライターを貸した外国人に、
「アナタ、ホントニ、ニホンジンデスカ?」と問われた。

この手の質問はよく受ける。っていうか、ベトナムへ行けば
ベトナム人ぽいと言われるし、タイへ行けばタイ人に間違われるし、
日本に真っ黒になって帰ったら、「出稼ぎフィリピーナ」って
言われるし。結局、そういうことなんだろうと思う。

月曜、まだ現実に戻りたくなかったが、無常にも会社人生活は
始まるのだった。

昨日は定時で帰って飲み会をした。

全国の地酒を扱う、とってもナイスな飲み屋で。
なんつーか、煮物も出てくる魚も、どれをとっても
おいしくて。
料理にハズレがないと、幸せになる。
お店の人のセンス、生き方のセンスがいいのだなと思う。

女子は30を過ぎるといろいろあるんだなあと、お姉さん方の
話しを聞いて思った。

年下の彼氏を持つことが、若さを保つ秘訣なのかもしれないと思った。

家を持ちたい。

金を、稼ぎたい。

Radio Head

2004年4月16日
の、ライブはとうとう明日だ。

多分メンバーはすでに日本にいるだろうし、リハやってる
かもしれないし、酒飲んでいるかもしれない。

あっ、メンバーの誰かがゲイだって話し聞いたことあるから
もしかしたら、2丁目界隈に繰り出しているかも!

きゃー、繰り出してぇ。

あたしはと言えば、やっぱり仕事。

いいもん、今日は飲みに行かずにワインのみながら
明日のイメトレでもしとくわ。

言いまつがい

2004年4月15日
秘密のみ


実は、使ってみたかった

最近の私

2004年4月14日
●週末に控えたRadio Head2Daysライブに向けて、
毎日部屋で「レディオヘッド祭り」をしている。

●部屋の模様替えを考え中。でっかい本棚がほしい。
以前遊びにいった友達の部屋は、書斎があって、
壁一面オサレな本棚(特注らしいが)だった。
そこまではいらないが、本棚が登場すれば、私の部屋はもっと
快適になるはずだ。

●最近肌が荒れている。アゴとか口の端とか、昔だったら
できなかったところに、吹き出物が出始めた。
体質が変ってきているんだろうか。

●夜ご飯を少なめにしている。というか、夜に炭水化物を極力
食べないようにしている。その分、モヤシとかキノコとかワカメ
とかドカ食いしているので、あんまり効果がないような気もし
ている。

●ジュード・ロウに夢中だ。
とあるホームパーティへ呼ばれていってきた。

なんつーか、毎日の食べ物に困ってるわけでもないし、
ちゃんと経済的にも自立できてるなあなんて思うけど。

はっきりと「貧富の差」を感じた。

だって、家にマジシャンとか呼ばないだろ、普通の家は。

お父さんが子供に手品を見せるってのならわかるけど。

Moetのシャンパンが惜しげもなく振る舞われる空間って。
ありゃ絶対お風呂にも入れてるとみた。

あんな非現実的としか思えない空間にも、ちゃんと日々
あたしと同じ時間が流れているんだということが今イチ
理解できなかった。

どう逆立ちしたって、あたしなんかにゃ辿りつけない領域だけど
知らない世界見るのって面白い。

それがいい悪い、上品だ下品だとか云々の前に。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索