仕事から帰ってきて夕食の仕度をするのは
めんどくさい。

そんなときに便利なのが市販のパスタソースだ。

パスタにかけるのではなく、野菜にかけている。

夜は太るので炭水化物を抜くようにしているのだけれど
それではお腹がすく。
だから私は豆もやしとキャベツ、あさりを使う。

薄切りにしたにんにくをオリーブオイルで軽く
いためて、もやしと千切りにしたキャベツをざっと
いれる。さらに軽く炒めたあとであさりをいれて
白ワインで酒蒸しに。

あっためたパスタソース(ホワイトソース系が合う
気がする)をかけるだけ。

これが意外とうまい。
お腹いっぱい食べてもそれほどカロリー高くなさそうだし。

料理と言えるかどうかもあやしいけれど、手軽なのがいい。

パスタソースを頻繁に使うようになって気づいたことがある。

キューピーのパスタソースはやさしいということだ。

何がやさしいかって、袋を持つ部分にちょうどサエバシ
が通るぐらいの穴が開いていることだ。

これならば熱湯で温めても、やけどをすることもない。

こういう細かな気遣いってほんっと日本的発想だよなーと思う。

ありがとう、キューピー。
ルームシェアは終了だ。

今の家は、本当は来年1月までの契約だったのだけれど、
大家の都合で9月に出て行くことになったのだ。

その代わり、敷金1ヶ月と残りの家賃3ヶ月分の計4ヶ月分
をもらえることになった。金額にすると60万円。
3人で割ると一人あたり20万円ももらえる。

私とタイガーの分を合わせると40万円も軍資金ができた
ことになる。

これは結構でかい。

タイガーと次に住む家はもう決まっている。
渋谷と新宿の両方からまあまあ近い住宅地にある一軒家。

キッチンが広くて、天井が高い古い日本家屋をこれもまた
格安で借りることができた。

なんだかんだで、あたし達は引越し運がいいのかもしれない。

3人で住み始めたころはお互いを気遣っていたような気が
するけれど、今となっては完全な家族で、同居人のパンツ
を見ても何とも思わないし、逆にブラジャー見られても
まったく気にならない仲にまでなった。

3人で暮らし始めて1年半経った最近、同居人に彼女ができて
週末よく家に連れてくるようになった。
ハニーができた同居人は、彼女がいればいいみたいで私達
のことはもう必要ないのかなと思うとちょっと寂しい。

残り少ない3人暮らしを、できる限り楽しみたいと
しんみり思う毎日だ。
●夜中まで飲んだ

●朝早くおきて、千葉県へサーフトリップに行った。

●野生の鹿を見た@千葉県

●今年初のうなぎを食べた

●今年2回目の駒沢公園プールへ行った。

●月島へもんじゃ焼きを食べに行った。

こうして挙げてみると大してお金を使う遊びでは
ないはずなのに、どうして1日に1万円も使っているんだろう?
祈祷・・・神仏に祈ること。呪文をも含めてすべて
の儀礼の要素中、言語の形をとるもの(広辞苑)


日本で祈祷っていうと、どうしてもオカルトチックなイメージが
あるけれど、アメリカでは違うのかな。

医療費が高いから予防医学(サプリメントとか)が人気
なのもわかる気がするが、代替医療の第1位が祈祷とは・・・

「3へぇ〜」ぐらい驚きました。

今日も元気にビールを飲んできます。
「黒人」とも言われた。

早めの夏休みが終了して、すっかりボケまくりです。

ていうか、もう年末までまとまった休みがないのかよ。
そう考えるとお先真っ暗な気分になりますね。

夏休み最後はディズニーランドへ行った。

ほぼ10年ぶりぐらいで、スペースマウンテンとか
かつて私にとっての「近代の象徴」だった乗り物が
確実に「昭和」の感じを醸し出していて、ちょっと
シュールでした。

今の子どもはバズライトイヤーとかクマプーとかの
アトラクション目当てに来てるんでしょ?

あたしはそんな中ビッグサンダーマウンテンとか
ホーンテッドマンションとか、カリブの海賊とか
のオールドスクール系アトラクションを攻めてい
たっすよ。だって30分とかで乗れるんだもの。

楽しかったー。

でも確実に年を取ったと思った。

絶叫系乗り物を乗っているときって
「きゃー!」って普通に、叫ぶじゃないですか、

今となっちゃ、途中で息切れしてるし。

しょぼーん

ヴァイブレータ

2004年7月9日 映画
本日は物件を見に行って、駒沢公園の屋外プールで
ゆるーく泳いで、

すっかり国籍が曖昧になった塩辛です。

会社の人には何人といわれるのだろう。
今からちょっと楽しみ。

どうでもいいけど、プールとか、海で思いっきりはしゃいだ
あとに食べるマックのハンバーガーはどうしてあんなに
うまいのだろう。
これは猿みたいにプールに通って泳いでいた小学生
のころと変わっていない。

そうして、ごきげんな気分で自宅に帰ってきて、前々から
観たかった「ヴァイブレ−タ」を借りた。

かなりよかった。

寺島しのぶと大森南朋は車の中でセックスばっか
してて、ちょっと一人で見るには刺激が強すぎたかしらん
なんて思ったけど。

次第に寺島しのぶが大森南朋に本当に
心から体を預けていく感じがリアルに伝わってきて、
そして最後には「自分がいいものにおもえた」っていう
心境になれたこととか。

何よりも、皮膚で会話している感じがものすごく
よかったし、あー、自分はなんだか間違っていないかも
っていう静かな確信というか、安堵感というかを感じさせて
くれる映画だった。

血がつながっていなくて、育ってきた環境も違う自分とは
まったく別の人でも、まるでその人の羊水の中にいたことがあるような一体感だったり、安心感を抱かせてくれる人ってのはいるわけで。

そんな人に出会えた、もしくは出会ったことがあるっていう
経験が重要なのよねーと妙に納得した。

あと、

大森南朋が大好きだー!

たたずまいとか、顔とか、声とか。

夏休み入ってます

2004年7月6日
酒→海→昼寝→日焼け→酒→海→ビール

という感じで毎日が過ぎています。

タイガーがそんな自堕落な生活を送るあたしに
つけたあだ名が

シマあざらし

のぉおおおお(泣)

これって姑的?

2004年7月2日
同居人に彼女ができたのは1ヶ月ぐらい前。

仲睦まじいようで何より。

が、

お二人ともそろってルーズなもんだから、
そんでもって夜行性動物なもんだから
いろいろと気を遣う。

同居人は彼女ができてさらにルーズさが増した気がする。

食った皿を流しに置きっぱなしで3日間過ぎてたりとか

旅行に行こうぜい、と提案してみても行くんだか行かないんだか
はっきりしなかったり。(で、結局行かなかったり)

意味わかんない、女かおまえは。

あたしはあんたをそんな子に育てた覚えはないわい!
しっかりせんかい!

なんて、姑的発想をしたりする塩辛なのだ。
と常々思う。

たまにいるじゃんか、なんかとっても行動的で、狩猟本能に
満ち溢れている女性。

ここでいう狩猟とは、男、洋服、酒、音楽などあらゆる
ものに関することを指します。

私はなんかタフじゃないなよなーと思う。
ただ単にめんどくさがりやなのか、ババくさいのか。

昨日はポール&ジョーの新作のマニキュアを夜塗るのが
精一杯だった。

精一杯の女の努力。

菅野美穂かわいいなあー。
女優はどのぐらい努力をするのだろう。

「自然体でいるのが今の気分です」とか、よく見られる
コメントの陰にどのぐらいの努力が隠れているのだろう。

私は自然体が一番というよりは、本当にそれがいいと
思える地点まで抜けきれていないグウタラなのである。

だから、ぜひその辺の話しを聞いて自分に喝を入れるべきだと
このビール腹を見ていて思うのだった。

グロリア

2004年6月28日 映画
塩辛が好きなジョン・カサヴェテス監督の作品。
彼の奥さんが主演をしています。

イントロのNYのクールな雰囲気と
ジャジーな音楽からこの映画のかっこよさが
早くも出ています。

ナタリー・ポートマンがかわいかった「レオン」の
元ネタらしいですが、私はこちらのほうが何倍も好きです。

ジーナ・ローランズがまたかっこいい。
セリフから立ち回りまで、全てにおいて“肝が座った
自立した女”という感じがビシビシ伝わってきます。

カメラのことはよくわからないけれど、
2時間なんてあっという間に感じられるほど、
見ている者を飽きさせない映像作りをしていると思います。

久しぶりに見てみたら、また新鮮で、気合が入りました。
私もグロリアのように、強くてやさしい、頼れるおばちゃんに
なりたいです。

ショック!!

2004年6月25日
先日買ったばっかりのマイケル・コースの黒タートルが
破れちゃったヨ!

普通に着ただけなのに

ビリッ

ってイキのいい音出して、首のところが破れてた。。。

ノォオオオオオ!
黒澤明監督の作品。
ヤクザと酒好きな医者の交流を描くヒューマンタッチのドラマ。
っていうか、戦後が舞台で、志村喬が演じる医者は下町のヤミ
医者っぽくって、いつも酔っ払ってて、全体的に埃っぽい
映画だった。

日本映画もいいなあ。味があって。

●火曜日
久しぶりに会ったイギリス人のお友達と渋谷で飲む。
英語ができない。彼が日本語ペラペラだから、会話に支障は
ないのだけれど、私がもっと流暢な英語を話せたら心の
交流もできるのかなあ。

酔っ払って帰ってタイガーに絡んだら、ちょっと嫌な顔してた。

ふと

2004年6月18日
「やっぱし、人間はルックスじゃなくってハートよね☆」
とかって、都合のいい理由くっつけて現実から目をそむける前に

少しはそのデカイ尻を何とかすべく努力をしたらどうなんだ?

と、自分に問い掛けてみたくなった。



いや、きっとあたしはガイジン体型なのよ。

と、すぐに開き直る自分がいたりもするのだけれど。

旅する胃袋

2004年6月17日 読書
旅の目的の上位ランクに入っているのが「食」である
塩辛にとって、食べ物がおいしい国は無条件で「いい国」だ。

例えばタイのトムヤムクンとか、ベトナムのフォーとか、
韓国のキムチとかサンゲタン、挙げたらキリがない。
共通しているのは、スパイスを使ったアジア系料理が好き
なんだということ。

食べることを大切にしている国は、人生を楽しんでいる
人が多い、気がする。

著者が旅した各国の食べ物を紹介しているこの本は、
旅のエピソードとともに、レシピも添えられていて、
おまけに写真もきれい。
紀行文にありがちな、著者の旅への思いだけが一人歩き
しているおしつけがましい感じもないのがいい。

一人でどんなところにも行ってしまう著者の行動力に
ちょっと刺激されたりもする。

うまいもん食べたいとき、旅行に行きたいんだけど
いろんな事情で行けないとき、ビールを飲みながら
読むのにぴったりの本だ。

初恋のきた道

2004年6月16日 映画
初恋の甘酸っぱさ全開! という感じの映画でした。

こそばゆいわけではなくって、暖かい気持ちになれるというか。。

主人公の女の子が、井戸を掘る男達のためにお弁当を作るシーンが
ある。その中には、彼女が一目ぼれをした男も混じっていて、
恋する男のために彼女はお弁当を作るのさ。それはそれは真心こめて
丁寧に。他の男が食べてしまうかもしれないのに、ほんのわずかな
期待を込めて毎回作るのです。

そして、それを遠くから見ているのですわ。ちらちらと。

「食べるかな、食べないかな? あー、他のヤツが食べちゃった。
しょぼーん」みたいな。その間、セリフはないけれど、主演女優の
細かく変化する表情がそう語っている。

なんていうか、その映画を見ながらベランダから入ってくる
風を受けていたら、中学生のときの自分を思い出した。

「いるかな? いないかな?」とかドキドキしながら
当時大好きだった男の子の姿を探しに夏祭に出かけたこと。

ほんとは浴衣を着たかったけど、買ってもらえなかったから
自分的マイベストなワンピースを着ていったこと。

初恋は常に靄がかかっていて、自分にとっていい部分だけ
がピンク色に見えるものなり。
子どもは親から逃げられないと思っていた。

親が子どもから逃げることは簡単だと思っていた。

けど、

どうやら違うみたいだ。

親から逃げるのが簡単なのは、子どもなんだ、きっと。

親は子どもを捨てられない。

自分の主義を曲げることになっても、
もしかしたら、お金が全部なくなることになったって、

今そこで子どもが困っている時には、全力で助けに来てくれる。

そんな絶対的な感覚、どうやったらもてるんだろうか?

親は子に対して憎しみとか、利用されたとか、そういう
負の気持ちは抱かないのだろうか?

もし抱いたとしても、それを超える気持ちが新たに
生まれるのかしら?

人として「抜けた」感じになるのは、
自分以外の誰かのために生き始めたときなのか。

私は抜けられるのか。
そもそも、抜けたいのか。
どこから、抜けたいのか。

わからん。
自分のことを

クリエイター」って言う人がいて、

もんのすごくびっくりしました。

だって、胡散臭いじゃん。

どの口がそう言わせてるんだか、知りたいと思いました。
久しぶりの残業だ。
残業代はかなり厳しくチェックされるため、そうそう
会社に残っちゃいかんのだが、仕事が終わらんのだから
仕方ない。

あまりにもお腹が空いたので、サンドイッチとコーヒーで
夕食を取った。

うまい。

しっかし、サンドイッチを床に落としたらすかさず

3秒ルールを適応してしまう私って本当に貧乏性。

というか、高校の頃の友達は道端にクッキーを落とした時

何事もなく3秒以内に拾ってばくついていたっけなあ。

女子高生の食欲ってすごい。

話しは変わるが、会社の健康診断の結果が返ってきたんだけど、

肝機能障害の疑いあり。アルコールは控えろ

って書いてあった。

まだ26歳なのに。
木曜日は仕事でトラブル発生。
すんげー落ち込んで、凹みすぎて頭が痛くなった。

今回の件で一つ学んだのは、
みんな誰かのせいにしたいんだなーということ。
んで、うっかり「すみません」とか言っちゃった者が
最後まで処理に追われること。

あともう一つ、悔し泣きは我慢できるけど

優しい言葉をかけられると、すぐに泣く
自分も発見した。あーあ。

でもいーんだ。そんな嫌な思いしたって、
全部ビールで流しましたから。

週末は府中競馬場へ行った。テレビで見ると、馬の塊が
ドドーっと一定の早さで流れているだけにしか見えないが、
実際に馬達それぞれが、ものすごい力で大地を蹴って進んで
いるってことがわかって興奮した。

ギャンブルはそれほどおもしろいとは思わなかったけど、
青空の下での昼寝とか、レースの合間に飲むビールとか、
名前がおもしろいって理由だけで勝ち馬を予想するとか、
そういう適当さが許される感じが好きになった。

その日の夜は西麻布のイエローへ。
四つ打ちリズムにのってビールを飲んだら、すべてがどうでも
よく思えてきた。
気持ちいい。実に気持ちいかった。

早くも週明けから、週末は何をして遊ぼうかと考える塩辛でした。
は、大島弓子という漫画家の作品。

この人の手にかかると、日常世界がいきなりドラマに
変わる。
日常風景をこんな風に見ている人がいるなんて、
そんな発見ができるだけあたしは幸せだ。
たった700円ぐらいで。

最近、大好きな漫画家の作品を、今もう一度丁寧に読み返している。
夜眠る前の至福の時だ。

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