ISBN:4087202402 新書 橋本 治 集英社 2004/04 ¥693

思わず「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」をしてしまった
本。おもしろすぎました。

橋本治はどうしてあんなに明解に、爽快にズバッと真理を
言い当てることができるのか。
頭の中のモヤモヤを解消してくれる読むストレス解消本だ。
27時間テレビで岡村と具志堅のボクシング・ファイトを
見たからか、ベタだけどあしたのジョーにはまっている。

これからどんどん大人買いしてしまう予感。。。。

大人になってよかったなーと実感するのは、
飲みたいときに好きなだけ酒を飲めるときと
漫画をまとめて買えるときぐらいだ。

旅する胃袋

2004年6月17日 読書
旅の目的の上位ランクに入っているのが「食」である
塩辛にとって、食べ物がおいしい国は無条件で「いい国」だ。

例えばタイのトムヤムクンとか、ベトナムのフォーとか、
韓国のキムチとかサンゲタン、挙げたらキリがない。
共通しているのは、スパイスを使ったアジア系料理が好き
なんだということ。

食べることを大切にしている国は、人生を楽しんでいる
人が多い、気がする。

著者が旅した各国の食べ物を紹介しているこの本は、
旅のエピソードとともに、レシピも添えられていて、
おまけに写真もきれい。
紀行文にありがちな、著者の旅への思いだけが一人歩き
しているおしつけがましい感じもないのがいい。

一人でどんなところにも行ってしまう著者の行動力に
ちょっと刺激されたりもする。

うまいもん食べたいとき、旅行に行きたいんだけど
いろんな事情で行けないとき、ビールを飲みながら
読むのにぴったりの本だ。
は、大島弓子という漫画家の作品。

この人の手にかかると、日常世界がいきなりドラマに
変わる。
日常風景をこんな風に見ている人がいるなんて、
そんな発見ができるだけあたしは幸せだ。
たった700円ぐらいで。

最近、大好きな漫画家の作品を、今もう一度丁寧に読み返している。
夜眠る前の至福の時だ。
いつだったか、(確か)コーヒーのCMで彼の
詩が流れていた。「朝のリレー」というやつ。
とっても気になって書店でずっと探していたのだけど
どこにもなくって、それでネットで買った。

詩ってどこかとっつきにくいところがあって、
敢えて避けてきた部分もあるんだけど、
谷川俊太郎の詩は、難しくないし、リズム感も
あるし、読みやすい。

今の仕事になって、言葉に対する興味が以前よりも
増してきた。

想像力を養ったり、語彙を増やしたりするのに
詩を読むことって、実はとってもいいのではと思うようになった。

私が好きなのは、タイトル忘れたけど
「人間はみんなわいせつだ」みたいな内容の詩と、

亡くなった犬に捧げた詩。

これ、電車の中で読んでたら、昔飼っていた犬を思い出して泣いた。

大切なのは、やっぱし愛だ。
ISBN:4827541256 単行本 高山 なおみ SSコミュニケーションズ ¥1,500

この料理本、かなり好き。

特に表紙にもなっている「煮卵」はサイコーのビールの
つまみになる。

スパイスを使った料理が好きなら必ずハマる。

高山なおみさんの生活へのスタンス(旬のものを大切に食べる、
センスのいい食器をたくさん持ってることとか)もすき。

見てるだけで楽しいので、買って損はない。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索