とある野暮用で映画業界の人と話をする機会があった。

人のタイプもさまざまだけれど、なんだか率直に言って、
感じが悪かった。

彼らは本当に映画が好きなんだろうか?
「映画が好き」なのではなくて、
「文化を論じている自分が好き」なのではないだろうか?

映画に対する愛情はどこにあるのだろうか。

彼らは私に対して「こいつ映画きちんと見てるのかな?」
って思っただろうし、何を話してもかみ合わない時と
いうのはあるのですね。

映画とか音楽もそうだけど、独特な「身内ノリ」ってのは
どうもいただけない。
「知っている俺らってすごい」とか「常識としてアレは
知っておかなきゃ」的な、有無を言わさない排他的な感じが
苦手だ。要は、ただの業界君に成り下がっているだけじゃないか。
寒っ。

むしゃくしゃしていたので、ベアと渋谷の立ち飲みやへ。

相変わらずブルーワーカーでにぎわっていた。
酔っ払っていくうちに、自己満足の文化保護主義者とは
一緒に仕事できねぇなと思ってきた。

そういう世界でしか生きられない人種ってのもいるのだから
いいじゃないか。

そして、あたしはそうじゃないってだけのことなのだし。

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