新古書店というらしいですね。

でもよお、最近の古本屋って高いよ!
昔は「書店」と「古本屋」がもっときちんと棲み分けられて
いた気がするけどなあ。
書店は新品で、古本屋はまさに“古い本”しか置いてなくて
その代わりに安いみたいな。

新品よりも200円しか安くなっていない「ぱっと見新しい
古本」なんて、買いたくないよ。
10円安い牛乳を求めて隣町まで走る主婦みたいだ。
ちょっと違うか。

でも、当時小学校高学年のあたしは「ガラスの仮面」
を全巻そろえるために、古本屋にお世話になってたなあ。

そこは、古いバスを解体して本屋にしたみたいなところで、
置いてある本は、いわゆる茶色に焼けちゃったみたいな
ちょっと古本独特の匂いがあるやつで。

何を血迷ったか、一時期ホラー漫画というのが大好きな
オタッキーな少女時代があって、「つのだじろう」とか
「御茶漬海苔」とかの漫画を古本屋で買ってた。

で、本気で怖いとか思いながらも、古本屋で買ったから
捨てたら呪われそうで、捨てるに捨てられなくって、本棚の
奥にしまったりして。

あー、なつかしい。

夏の日、汗を流しながらチューチューアイス食いながら
チャリこぎながら、次に読むガラ仮面のことしか考えないで
よかった時代に帰りたい。

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