乙女の日課

2004年3月29日
部屋の掃除をしながら自分の抜け毛の本数を確認する。

そして、抜け毛の質を見る。

毛根がきちんと確認できたらOK。
そうでない、やせ細った髪を見つけると、ヒヤッ。

一日平均80本は抜けても大丈夫だといいますが、
私には結構辛い。

こんなにはげてちゃ、合コンにも行けないぜ(行かないけど、
ていうか、誘われないけど)

以前、同じ円形脱毛症という悩みを抱える人が集う
サイトを訪れたことがあった。

彼らは円脱のことを“病気”と呼んでいて(まあ、ある意味わから
なくもないけれど)、いろいろと情報交換をしていた。

あるコンテンツに、「ハゲと向き合う」みたいなテーマで
投稿できるものがあって、読んでみた。

彼らに共通しているのは、やたらと人生をポジティブにとらえている
こと。そして、そこに私は一種の恐怖を感じたのだった。

「ハゲだって個性」そんな風に割り切れたから、また割り切らなくちゃ
いけない状況だったのかもしれない。

「ハゲと一緒に生きていこう」というその痛々しくも、前向きな姿勢はきっと円脱に悩む人を勇気づけることだろう。

が、そのサイトを見て、

同じ円脱を抱える私としては、“アッチ側にいったら終わり”という思いが強く芽生えた。

私はそんなに円形脱毛症を肯定的に取れないし、取るつもりもない。

本当に髪の毛が生えてくるのかなあという不安な気持ちを
抱えながらも、絶対に直してやると心から思ってるし、

禿げとともに生きるなんて格好悪すぎる。

だから、日々頑張るのだ。

育毛に向けて。

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