アゴが痛い

ある青年と出会った。
彼は沖縄に住む美大生で、犬を飼っている。

深刻化している捨て猫や捨て犬問題に
自分は何ができるかを考え、彼は
絵本を作った。

製本や印刷も自分たちでやったという。
パートナーの女の子は小さくて
かわいらしい子だ。

その絵本は、3月に開催する集団個展に
出展するそうだ。

東京へは、卒業制作の下見のために来ている
という。
その合間に
捨て猫や捨て犬問題の取材をしている。

誠実で、生き物が好きな優しい性格の子だ。
今時珍しいよなあ、ああいう青年て。

心がなごんだ。

最近「知り合いのペットショップが倒産
して、ミニチュアダックスが100匹ぐらい
処分されるので、里親を探してます」
なんていうメールや話がくる。
結局それはチェーンメールなんだけど

どうしてそういうことするヤツが
いるんだろう？

逝ってよしだ、そんなやつ。